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補修図・検査図の凡例(記号)見本集

下地補修・タイル・塗装・防水・内装・設備で使う記号の「形・色・単位」の例です。
自社の凡例を決める時のたたき台にしてください。そのまま使っても、名前や色を変えても構いません。

記号の決め方(3つだけ)

形で「数え方」を決めます:線(m)・面(m²)・点(箇所・穴・枚)。色で「工法・工種」を分けます。単位は数量表の列と同じにします。この3つがそろっていれば、誰が描いても同じ図面になります。

下地補修(モルタル・コンクリート)

大規模修繕の下地調査で使う記号。ひび割れは「幅」で工法が変わるので、同じ線でも色を変えます。

ひび割れ 0.3mm未満(シール工法)単位:m
ひび割れ 0.3mm以上(Uカット)単位:m
ひび割れ 0.3mm以上(低圧注入)単位:m
欠損補修 小(100×100 以下)単位:箇所
欠損補修 大(200×200 以下)単位:箇所
爆裂補修 小単位:箇所 鉄筋露出を含む
爆裂補修 大単位:箇所
塗膜補修(浮き・剥がれ)単位:m²
モルタル浮き 注入単位:穴
壁つなぎ跡単位:箇所

タイル

タイルは「枚」と「穴」の2つの数え方があるので、記号で分けます。

タイル浮き 注入単位:穴
タイル張替え単位:枚
ヘアクラック(タイル)単位:枚 平・曲り・マグサで分ける会社も
目地補修単位:m

塗装

範囲は面で、鉄部は線で。「塗らない所」の記号も決めておくと現場で迷いません。

塗装範囲単位:m²
鉄部塗装(手摺など)単位:m
タッチアップ単位:箇所
塗装しない・養生単位:箇所

防水・シーリング

防水は面と立上りを分け、シーリングは打替えと増し打ちを線の種類で分けます。

防水範囲単位:m²
立上り単位:m
ドレン単位:箇所
膨れ・破断補修単位:箇所
シーリング打替え単位:m
シーリング増し打ち単位:m

内装

張替えは面、補修は点。建具は「調整」が多いので専用の記号にします。

クロス張替え単位:m²
クロス補修単位:箇所
床張替え単位:m²
床補修単位:箇所
巾木単位:m
天井ボード補修単位:m²
建具調整単位:箇所

設備・電気

器具は点、配管・配線は線。交換が要るものは赤で目立たせます。

照明器具単位:箇所
コンセント・スイッチ単位:箇所
換気扇・ガラリ単位:箇所
点検口単位:箇所
器具交換単位:箇所
配管・配線単位:m

自社の凡例を作る時のコツ

1. 記号は10〜15個までに絞る

多すぎると現場で探す時間が増え、使われない記号が出ます。まず多い順に10個、足りなければ足します。

2. 「見積の項目」と同じ名前にする

数量表がそのまま見積の内訳になります。「クラック」と「ひび割れ」のような言い方の揺れは最初に1つに決めます。

3. 同じ形は同じ数え方に

線は長さ、面は面積、点は個数。例外を作らないと、集計で迷いません。

4. 色は印刷しても分かる組み合わせに

白黒でコピーされることがあるので、同じ形の記号は色だけでなく線の種類(実線・破線・波線)も変えます。

この凡例をそのまま図面で使うなら

Marky(マーキー)には、ここに載せた記号が「凡例パック」として入っていて、自社用に形・色・単位を変えて全員に配れます。立面図に置くと数量が自動で集計され、数量表と概算金額まで Excel に出ます。体験版(登録不要)で試せます。

見本集は自由に使っていただいて構いません。無料テンプレート(Excel)はこちら。